2012年初春、「ゼロからワイナリー空間をつくる」と熱い志を持ってフランスブルゴーニュで醸造学を学んだ高作オーナーが軽トラック1台とブドウの苗木650本から始めたのが「ハイディワイナリー」です。ミネラルを多く含む土地という利点を生かしたワイン作りは、輪島市門前町にある皆月鵜山と千代のふたつのエリアで今では7品種、約6000本のブドウを栽培しています。門前町は能登の中でも比較的に雪が少なくブドウ作りに適した地でシャルドネや甲州、ヤマソーヴィニオン以外にもプティベルドやアルヴァリーニョといった驚きの銘柄を育てています。
敷地内には醸造所のほか、ワインの直営店や能登の食材を使用したカフェ、能登の小麦を使ったフランスパンなどの焼きたてパンを販売するパン工房があります。
2016年4月からオープンしたカフェの試飲カウンターでは全ワインが揃うショップで自分の好みの一本を見つけるためのプラミアム試飲コースがあります。普通はひと銘柄250円~ですが、赤2種+白2種+ロゼ1種(おつまみ付き)で1500円というものがあります。ぜひ試してみてください。
カフェは美しい日本海を望む絶好のロケーションです。